ChatGPTでX(旧Twitter)のデータを分析する方法

 
 

この記事でわかること

  • ChatGPTでXのデータを分析する方法
  • 画像付きで解説、ChatGPTでXのデータを分析する具体的な手順
  • ChatGPTでXのデータ分析をする際のポイント
谷田 朋貴

監修者プロフィール

谷田 朋貴

一橋大学卒業後、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社、Web専業広告代理店を経て、株式会社電通デジタルに入社。アカウントプランナーとして国内の大手クライアントに対し、運用型広告を中心にデジタル全体のプロモーション施策の戦略立案・実行に従事。2023年12月、株式会社アドカルを創業。

X(旧Twitter)のアカウントを運用されている人の中には、「ChatGPTをX(旧Twitter)の運用に上手く活用できないか」と悩まれている方もいらっしゃるかと思います。

ChatGPTを上手く活用できれば、自分たちでは気づかなかった切り口や方向性を発見出来たり、工数を減らして効率的に進めたりすることが可能です。

当記事では、ChatGPTをX(旧Twitter)運用に活かしたいと考えている方向けに、ChatGPTでX(旧Twitter)のデータを分析する方法やその他活用法について解説いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

ChatGPT(チャットGPT)とは、ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のようにAIが回答するチャットサービスです。アメリカのOpenAI社が開発・提供しているサービスで、正式名称はChat Generative Pre-trained Transformer(文章生成モデル)になります。

2022年11月の公開以降、利用者が急増しています。

「GPT」という言語モデルがベースで、与えられたテキストの指示に対する自然言語の生成や、ネット上にある膨大な情報を学習して複雑な語彙や表現も理解できるのが特徴です。

X(旧Twitter)のAnalyticsデータをダウンロード

まずは下記の①~⑥の手順でX(旧Twitter)アカウントからAnalyticsデータをダウンロードします。

①Xのメニューから「もっと見る」をクリックします。

②「広告」をクリック。

③アナリティクスの「ポストアクティビティ」をクリック。

④ポストアクティビティ(ツイートアクティビティ)の「データをエクスポート」をクリック。

⑤「ByTweet」をクリック。

⑥「tweet_activity_metrics_~」というファイル名のファイルがダウンロードできたら完了です。

ChatGPTへのデータアップロードと指示出し

ダウンロードしたファイルをChatGPTに共有して、プロンプトを入力しましょう。

まずは、Xでのポストの投稿時間とエンゲージメントの関係を分析してみます。


・プロンプト例

ポストの投稿時間帯と平均エンゲージメントの関係を棒グラフにしてください。縦軸は平均エンゲージメント、横軸は日本時間でお願いします。日本語での出力でお願いします。グラフは英語でも問題ないです。

すると、次のように出力されました。


データから、1時台、14時台、15時台にエンゲージメントが高くなっています。

該当の時間帯にエンゲージメントが高くなっている要因を分析する必要はありますが、ポストを行う最適な時間帯を考える上で参考になると思われます。

次にポストのコンテンツ内容とエンゲージメントの関係を分析してみます。下記のようなプロンプトを入力します。

・プロンプト例

ポストのコンテンツ内容について、バリエーションを分析し、グラフ化してください。コンテンツ内容とエンゲージメントの相関を見たいです。

すると、一部グラフが文字化けしてしまいましたが、下記のような結果が出力されました。

※青のグラフが「リンク共有」、緑のグラフが「返信や言及」、赤のグラフが「その他」になります。

分析されたデータから「返信や言及」のポストのエンゲージメントが高いことが導かれました。

このように、ChatGPTを用いてX(旧Twitter)のデータを分析することが可能です。より様々な角度からの分析を行いたい方は、目的に応じたプロンプトを試してみてください。

参考文献:面倒なことはChatGPTにやらせよう (KS情報科学専門書)

データ分析業務の効率化

X(旧Twitter)の管理画面やダウンロードしたデータを見ながら独自に分析することも可能ですが、分析する項目が多いとどうしても工数がかかってしまいます。

そこでChatGPTを上手く活用することにより、データ分析業務の効率化を図ることができます。

データ分析にかける時間を短縮できれば、その分析に対する考察や分析をもとにした打ち手の考案に時間をかけられるため、是非積極的にChatGPTを活用してみてください。

多角的な分析が可能

プロンプトを工夫することで、目的に応じた多角的な分析を実行することが可能です。

今回紹介したプロンプト例は一部にすぎませんが、参考にしていただきながら様々なプロンプトを試してみてください。

ポストの作成

ポストの作成にもChatGPTは活用が可能です。

・プロンプト例

ChatGPTとマーケティングをテーマにしたXで使えるポストを、ハッシュタグも含めて140文字以内で作成してください。

・出力例

「#ChatGPTを活用しマーケティング革新!🌟AIで顧客理解を深め、パーソナライズ戦略を強化。今日からあなたのビジネスも変わる。#マーケティング革命 #AI活用」

このように条件をプロンプトに盛り込めば、簡単にポストを作成することが可能です。

リプライの作成

ポストだけでなく、リプライの作成も可能です。

・プロンプト例

下記のポストに対して、リプライを140文字以内で作成してください。

#ポスト
ChatGPTのマーケティングへの活用が分からない。

・出力例

「ChatGPTはマーケティングに革命を!顧客の質問に即答したり、個別のコンテンツを自動生成することで、顧客エンゲージメントを高め、ターゲットに合ったメッセージを提供できますよ。#ChatGPT活用」

他人のポストへのリプライになるため、出力内容はより慎重に確認し、ブラッシュアップする必要がありますが、アイデアの1つとして活用は可能です。

企画の作成

ChatGPTはX(旧Twitter)で行うキャンペーンなどの企画を考える際にも活用できます。

・プロンプト例

下記の情報を使って、Xで行うキャンペーン企画の案を作成してください。

#情報 Web集客のコンサルティング、月5社まで無料で対応します。

・出力例

キャンペーン企画案

タイトル
「あなたのWeb集客、無料でプロが診断!月間5社限定キャンペーン」

目的
Web集客に課題を感じている企業や個人事業主に対し、専門のコンサルティングを無料で提供することで、当社のコンサルティングサービスの品質と効果を実証し、長期的な顧客関係の構築を目指す。

キャンペーン概要
・当社は、Web集客のコンサルティングを月に5社限定で無料で提供します。
・対象は、Web集客で成果を出せていない中小企業やスタートアップ、個人事業主です。
・サービス内容には、Webサイトの分析、SEO対策、コンテンツマーケティング戦略の立案などが含まれます。

応募方法
・応募希望者は、専用フォームから自社のWebサイトURLと集客に関する現状の課題を簡潔に記載して送信してください。
・応募締切は毎月末日です。

選考基準
・応募多数の場合、課題の具体性と解決への熱意をもとに選考します。
・選ばれた5社には、翌月初旬にメールで通知します。

キャンペーンの宣伝
・SNS(Twitter、LinkedIn、Facebook)での告知を積極的に行い、ハッシュタグ「#無料Web集客診断」を使用してバズを狙います。
・過去にコンサルティングを受けた企業の成功事例をシェアして、キャンペーンの魅力を伝えます。

アフターフォロー
・無料コンサルティング後、改善案の実施状況と成果についてフォローアップのミーティングを行います。
・成功事例として紹介に同意いただける企業には、次回サービス利用時に特別割引を提供します。

このキャンペーンを通じて、当社のコンサルティングサービスの有効性をアピールし、新たな顧客層の獲得とブランド認知度の向上を図ります。

このように企画のテーマをChatGPTに伝えると、詳細の企画内容を提示してくれます。ChatGPTは効率的にかつ新たな視点からアイデアを生み出すことの助けになります。

ChatGPTの出力内容に関する信憑性は人の目でチェックする

ChatGPTが出力した情報が正確であるかについては必ず人の目でチェックを行いましょう。

誤った情報をX(旧Twitter)に投稿した場合、拡散されてしまう可能性があるため、徹底した確認を行いましょう。

精度を高めたい場合は有料のGPT4を使う

月額20ドルの料金を支払って、GPT4にアップグレードすると、出力される内容のクオリティが向上します。

弊社でもGPT4を活用していますが、投資以上のリターンがあることは実感しておりますので、是非利用してみてください。(当記事の出力内容は全てGPT4によるものです。)

MyGPTとは、自分だけのオリジナルのGPTが作成できるサービスです。

MyGPTを作成するには月額20ドルのGPT4プランに登録する必要がありますが、他のユーザーが作成した便利なMyGPTを使うことも可能なので、投資に見合ったリターンを得られます。

ここでは、X(旧Twitter)への活用が可能なMyGPTを紹介します。

Ultimate X(Twitter) Content Creator

実際の出力内容は有料のため、割愛しますが、X(旧Twitter)で活用できるポストや企画内容を作成してくれます。

X(旧Twitter)での投稿内容に特化しているので、より効果の見込める回答を期待できます。

分析を行う際にChatGPTは有料プランに登録した方がいいですか?

無料でも十分に使えます。ただ、出力内容のクオリティを高めたい場合や記事でご紹介しているMyGPTを活用したい場合は有料プランの登録がおすすめです。

機密情報をChatGPTに入力しても良いですか?

機密情報を送信してしまうと、学習データとして蓄積されて外部に出力されてしまう恐れもあるため、可能な限り避けた方が良いです。

ChatGPTを活用したX(旧Twitter)のデータ分析の方法や、その他の活用法について実際のプロンプトを用いながら解説しました。

ChatGPTをX(旧Twitter)運用に活かし、マーケティング業務の効率化を図りましょう。

株式会社アドカルは主にWeb広告やSEO対策での集客に強みを持ったマーケティング支援企業です。

貴社のマーケティングパートナーとして、少数精鋭で担当させていただくので、

「外注先のレスポンスが遅い、積極的な提案が無い」
「AIをマーケティングに活用したい」
「効果的なWeb集客の施策を打ちたい」

とお悩みの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
貴社のご相談内容に合わせて、Webマーケティング施策のご提案をさせていただきます。

Webマーケティングにお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。