動物病院のSEO対策まとめ|ホームページを上位表示【プロ監修】

動物病院の集客にはSEO対策が効果的です。

本記事では、動物病院の売上拡大につながるSEO対策の方法をご紹介いたします。

・SEO対策とはどのような施策なのか
・動物病院でSEO対策を行うメリット
・動物病院の売上拡大につながるSEO対策

・動物病院におけるSEO対策のポイント

この記事を読んでいただければ動物病院で実施すべきSEO対策の方法が分かり、売上拡大に繋げることができると考えております。

この記事の監修者

広告費をかけずに集客が可能になる

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で検索エンジンの最適化を意味します。

自院のWebサイトをGoogle等の検索エンジンで検索した際に上位表示されるようにして、検索からのサイト流入を狙う施策です。

ユーザーが検索する悩みや動物病院の関連キーワードに対して自分のサイトが上位に表示され、その内容がユーザーの悩みを解決しニーズに合致する内容であれば、
広告費をかけずともWebからの集客拡大・予約獲得につながることが可能です。

継続的な集客が見込める

リスティング広告などの広告を配信している場合、配信を停止すれば集客の数は減少します。

しかし、SEO対策は検索の上位をキープできれば安定して継続的に集客を見込むことができます。

もちろん、競合の状況やGoogleのアップデートによって順位の変動リスクはあるため、メンテナンスは必要です。

顕在・潜在顧客にアプローチできる

SEOは対策するキーワードによって、顕在・潜在顧客どちらにもアプローチができます。

潜在顧客へアプローチし、自院への利用意欲を高めて、最終的には来院につなげることも可能です。

既にリスティング広告を出稿されている動物病院の方はよくご存じかと思いますが、潜在層を狙ったキーワードで配信を行うと競合の出稿も多く、費用対効果に見合わない可能性もあります。

一方でSEO対策で上位表示ができれば、潜在層ユーザーを広告費をかけずに集客することも可能です。

ただ、SEOにおいても潜在層キーワードの対策は顕在層キーワードに比べてハードルが高くなるため、顕在客を積極的に狙っていくことも1つの手です。

顕在・潜在顧客どちらにもアプローチが可能な点はSEO対策の大きなメリットになります。

ここでは、SEO対策の手法となる下記の3つの方法について解説します。

・内部対策
・外部対策
・コンテンツSEO

ご参考になれば幸いです。

内部対策

内部対策とは、Googleなどの検索エンジンに自分のサイトを正しく認識・評価してもらい上位に表示されるようにサイトを改善していく施策になります。

次にクローラーが収集したサイトやサイトの評価が、検索エンジン内のデータベースに保存されて、そのデータをもとに検索キーワードとサイトコンテンツの関連性や評価の高い順に検索順位が決まります。

そのため、内部SEOは次の2点を目的として実行します。

・自分のサイトへのクローラーの巡回を促す
・サイトのコンテンツ内容をクローラーに正しく伝えて、評価してもらう

内部対策が適切に実施されていない場合、ユーザーの視覚上は素敵なデザインのサイトであったとしても、クローラーによる情報収集や評価がされず、動物病院関連のキーワードでサイトを上位表示させるのが難しくなります。

そのため、内部対策の適切な実施が重要になります。

外部対策

外部対策とは、外部のサイトから自分のサイトへのリンクやSNS上での言及を獲得するために行う施策になります。
高い質のサイトコンテンツを作成すれば、外部リンクの獲得やSNSで言及される可能性が高まります。

GoogleではWebサイトの外部からのリンク数やSNSでの言及数を評価基準の1つとして扱っています。

そのため、外部対策は狙っているキーワードで上位に表示されるための重要な施策になります。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、記事コンテンツを増やしたり、内容の質を高めたりすることにより、検索エンジンからの評価アップや検索流入から記事を読んだユーザーの獲得を図る施策です。

見込み顧客となり得るユーザーが検索するキーワードに対して、その検索意図に沿った記事コンテンツの作成を行います。

例を出すと「動物病院 墨田区」と検索するユーザーが抱えている悩みを解決するような、墨田区の動物病院の選び方が記載された記事コンテンツを用意することで、集客拡大につながります。

コンテンツSEO対策も、検索結果への上位表示を狙う上で重要な施策になります。


まずは、自院のサービスやサイトのトピック、SEO対策を行う目的を踏まえてターゲット設定をしましょう。

ターゲット設定を明確にすることで、記事でユーザーに伝えるべきことが初めて分かります。

ここのターゲット設定の質が低いとSEO対策の失敗につながります。

下記の記事でターゲット設定の重要性や設定の方法について具体的に解説しておりますので、参考にしつつ自社のターゲットを明確にしてみましょう。

▼参考記事
【マーケ担当者必見】Web集客で最も大事なのは「ターゲット設定」である

候補となるキーワードの洗い出しと優先順位付け

設定したターゲットのカスタマージャーニーを想像しながら、検索される可能性のあるキーワードをピックアップしましょう。

その際に、ツール等を活用し候補となるキーワードを洗い出します。

そして、洗い出したキーワードの検索ボリュームや競合サイトの状況、自社の商材とキーワードの相性を踏まえて優先順位をつけましょう。

詳しい方法についてはこちらの記事で解説しております。

中小企業のSEO対策|キーワード選定の方法を解説【図解付き】

エリア×動物病院のかけ合わせキーワードで対策

「墨田区 動物病院 」「錦糸町 動物病院」など、地域名や駅名関連のキーワードで検索するユーザーは特に多いです。自分が住んでいる、あるいは現在自分が居る場所に近いエリアの動物病院を探しているケースが多いためです。

見込み顧客に自院を利用してもらえるように、こういった地域関連キーワードでもしっかりと対策をしていきましょう。

ただ、地域関連のキーワードは、競合の動物病院も対策しており、上位表示をさせるハードルが高いため、「墨田区 動物病院 費用」など検索数のボリュームは低下しますが、競合性も低くなるキーワードから対策することが重要です。

記事のタイトルは、コンテンツ内容をユーザーや検索エンジンに伝えるSEOにおいて極めて重要な項目で、タイトルを最適化するだけで上位表示されるケースもあるほど順位に与える影響度は大きいです。

また、効果が出るまでの期間もSEOにおける他施策と比べて比較的短い傾向にあります。タイトルは影響度の大きさと短期間で成果が出る点を踏まえて、優先して取り組むべき箇所になります。

また、タイトルを改善することでクリック率を高めることにもつながります。

選定したキーワードをしっかりとタイトルに入れ込むことが必須です。また、対策するキーワードはタイトルの冒頭に入れましょう。

タイトルの具体的な付け方については下記の記事で解説しております。

中小企業のSEO対策|成果を出すタイトルの付け方【事例付き】

SEO対策で上位を狙うにあたり、検索ユーザーの求めるニーズに合致した内容を用意する必要があります。

特にサイトのトップページの構成のポイントについて解説します。

トップビューに所在地や診療時間、自院の強みを簡潔に明示

ユーザーがサイトに訪れて最初に目に入るトップビューは、貴院の印象を決める最も重要な箇所になります。

ユーザーがまず貴院に関して知りたい情報として、

・どこに動物病院があるのか、アクセスは良いか
・診療時間について、仕事が終わった時間に行けるか
・この動物病院の特徴は何か


が想定できます。

したがって、トップビューには立地に関する情報や診療時間に関する情報、貴院の強みを簡潔に訴求しましょう。

自院の特長を明示し、ユーザーとペットへのベネフィットを伝える

自院の特長を3点~5点ほど明記し、他の動物病院と比較検討しているユーザーに選んでもらえる理由をつくりましょう。

この際、その特徴によってユーザーにどのような便益(ベネフィット)を与えるのかという点まで言及する必要があります。

悪い例と良い例については、下記が分かりやすいかと思います。

悪い例:「最新の設備があります!」
良い例:「最新の設備があるため、他ではできない●●という施術ができて、あなたの大切なペットの症状を改善できます」

このように、ユーザーとペットにとってのベネフィットは何かというところまで落としこんで、特長を記載しましょう。

院長の想いについての掲載

ユーザーが動物病院を検討する際に、院長の印象も重要な要素になります。

ユーザーに「信頼できそうな院長だな」と感じてもらえるように、院長の写真と院長の動物病院の運営にあたっての想いを掲載しましょう。

ペットの症状例や診療内容の記載

実際にユーザーのペットが抱えている症状例の記載や、自院で行っている診療内容も記載しましょう。

実際の症状例に自分のペットの症状が当てはまって、診療内容も明示されていれば、ユーザーはこの動物病院なら治してくれるかもしれないと思うこと間違いないでしょう。

診療以外で提供可能なサービス紹介

ペットの病気以外の理由で来院するユーザーもいらっしゃいます。

例えば、健康診断や予防注射などが例としてあげられます。

診療以外の提供しているサービスがある場合は掲載しておきましょう。

お客様の声

際に診療を受けられた方の声も載せられるとなお良いです。

ユーザーが比較検討する際に、口コミや体験談を重視するため、お客様の声があると安心して貴院を選ぶことができます。

アクセス方法の明示

トップビューでも立地の情報について訴求するべきですが、別箇所にも具体的な貴院へのアクセス方法を示しておきましょう。

MEO対策にも効果的なので、Googleマップを載せるのは必須です。

交通機関ごとの所要時間や駐車場の有無なども明確に記載しましょう。

サイト内の記事コンテンツをユーザーのニーズに適した内容にすることで、SEO上位を狙いましょう。

キーワード選びなども重要ですが、最も順位に影響するのがコンテンツの中身になるので、ユーザーのニーズを満たせるように注力しましょう。

動物病院の記事コンテンツ例

ユーザーの検索ニーズに合わせたコンテンツを作成することで、ユーザーの悩みや疑問を解消します。

下記は上位サイトの記事コンテンツ事例になります。

▼記事コンテンツ例
「犬の汗について」
「犬が四肢を舐める・噛む行動」
「うつる or うつらない皮膚の病気について」
「犬・猫の誤飲誤食について」
※出典:東福岡たぬま動物病院

実際のお客様が抱えている悩みをヒアリングして、コンテンツ内容に反映するというのも1つの手です。

ユーザーのニーズを満たしたコンテンツを作成し、SEO上位を目指しましょう。

SEOで上位表示を狙う上でさらに重要なのが外部リンクの獲得です。

外部リンクとは、外部のページに張られている自社サイトへのリンクのことを指します。
外部リンクの質や量はSEOの評価対象になります。

上位表示を狙っているキーワードにおいて、競合サイトがどのような外部リンクを獲得しているかを把握し、自社サイトとの違いを理解することで戦略に反映させましょう。

外部リンクの情報はツールを活用して確認が可能です。

詳細は下記サイトをご覧ください。
被リンクチェックツール9選!おすすめを無料から紹介

ここでは、SEO以外のWeb集客施策について、費用対効果の面で優先度が高い施策を2つご紹介します

リスティング広告

リスティング広告とは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告です。SEOと異なり、上手くいけば短期で効果が見込める施策になります。

動物病院の場合は特にリスティング広告を配信するキーワードと、ターゲットに適した広告文の設定が重要になります。

動物病院においては主に下記の2パターンのキーワードが考えられます。

① 動物病院名の指名キーワード
② 地域×動物病院の一般キーワード

特に②のKWに対しては競合の入札があるため、クリック単価(CPC)と呼ばれるユーザーが広告をクリックするたびに発生する費用が①と比べて高くなる傾向にあるので、費用対効果に見合うかを慎重に検討しながら、配信継続の有無を判断する必要があります。

広告文は、前述のとおりターゲットに適した訴求や、料金や地域名の訴求を入れ込むことで、費用対効果の向上を狙いましょう。

ユーザーの検索語句に合わせて、広告文のテキストを動的に反映することができる「広告カスタマイザ」の活用も効果的です。
(例:“墨田区 動物病院”で検索したユーザーに対して、「墨田区の動物病院」が含まれる広告文を配信)

動物病院でリスティング広告を実施する際のポイントについては、下記の記事をご覧ください。

【動物病院向け】リスティング広告を使った集客のポイントとは?

MEO対策の実施

MEOとは「Map Engine Optimization」の略でマップ検索エンジンの最適化を意味します。

主にGoogleマップでの検索結果で上位表示されるようにすることで、問い合わせ促進を図る施策になります。

Googleで「●●(特定の地域名)動物病院」等で検索していただくとわかりますが、ほとんどの動物病院は基本の情報や口コミ表示のみとなっており、最適化がされていない状況です。

競合が多くないうちにMEO対策をしっかりと行い、上位表示を狙いましょう。

成果が出るMEO対策については、下記記事で解説しております。

中小企業のためのMEO対策の方法【Googleマップで上位表示】

SEO対策がなぜWebマーケティングで重要視されているのですか?

SEOで上位表示できることで、潜在層ユーザーの獲得や認知度向上、売上アップが期待できるためです。

SEO対策で効果が出るまでどの程度の時間がかかりますか?

おおよそ3カ月間~6カ月間はかかるケースが多いです。短期間で効果が出る施策ではないので、長い目でみる必要があります。

SEO対策を外部の支援会社に依頼した場合、どれぐらいの費用がかかりますか?

狙うべきKWや対策内容によって費用は異なるので一概には言えないですが、月額10万円~50万円程度かかるケースが多いです。

動物病院のSEO対策では事前のリサーチやターゲット設定、キーワード選定、ニーズに沿ったコンテンツ記事作成が肝になります

SEO対策は短期では効果の出にくい施策ではありますが、長期間の施策継続の結果、検索で上位表示された場合に広告費をかけずに集客をすることが可能になります。

株式会社アドカルは主にSEO対策・MEO対策やWeb広告での集客に強みを持ったマーケティング支援企業です。

貴社のマーケティングパートナーとして、少数精鋭で担当させていただくので、

「リスティング広告で一定集客はできているが、サイトが検索結果に上位表示されていない」
「自社のサイトを上位表示させて検索からの流入を増やし、広告費を抑えたい」
「外注先のレスポンスが遅い、積極的な提案が無い」

とお悩みの方は、ぜひ弊社にご相談ください。貴社のご相談内容に合わせてご提案をさせていただきます。

動物病院のWeb集客にお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。